もげた!
こんなものを手に入れました。

何かと言いますと…

イワユル一つの…

コレでございます。

機動歩兵の強化服、パワード・スーツです。
海洋堂さんの特撮リボルテックというシリーズだそうで…
サイズはこんな感じ。

大きさの比較写真です。
全高約9.5cm、ものすごく小さいです。
スケールの表記がないので同梱のインナースーツ姿の中の人フィギュアのサイズから計算してみる

フィギュアのサイズが約8cm
中の人、(多分、作中の主人公ジュリアン・リコ中尉)の身長を180cmとすると…
180÷8=22.5
というワケで、概ね1/22.5スケールですね。
この製品は定価は非常に高価でして、私自身は購入する予定ではなかったのですが…
たまたまアマ○ンさんを眺めていたら半額以下の投売りのような金額だったので
速攻でポチってしまいました…(笑)






セットの内容はこんな感じですね。
非人道的武器の火炎放射器、卵を握った右手、開いた左手、


こんなスタンドも付いています。
特に無重量環境下での戦闘を想定していないのに…?
なんでですかね?
関節が幾つか可動で色々とポーズをとらせる事が出来るという製品なので
アチコチ動かしていたら…
こんなにハゲチョロビになってしまいました…
…というのはウソで~
塗装が剥げた風のウェザリングをして遊んでおりました^^/
もしかしたら、強化服はセラミックや炭素素材、チタン等の複合装甲で
塗装が剥げてもシルバーにならないのかもしれませんが…^^;
腰も動くということなので試しに背筋を伸ばしてみました…

が、
伸ばしてみると腹のスライドプレートが足りなくて

コレじゃあ、おヘソが出てしまいますよw
横から見ると

ウェストのスライドパネル部は明らかに前のめりの姿勢のモールドになっています。
というワケで
1ノッチ前かがみに…

これが通常の姿勢のようですね。
ところがそんなある日、
肩の関節が急に軽く動くようになったと思いきや…なんと

腕がもげました…!
すっぽ抜けただけかと思いきや…

軸が捻じ切れてます…orz
マジか…
可動が売りの一つの製品で可動部分が捻じ切れるなんて…
在り得へんやろー
…はっきり言って不良品です。
本来なら返品交換ものの事例です。
(パッケージをまじまじと見てみると MADE IN C○INA の文字が…^^;サモアリナン…)
が、既に色を塗ったりして遊んでしまった後なので…
諦めて補修することに…

まず軸があった辺りに穴を開けます。

肩の方にも軸が中に残っているのでドリルで穴を開けます。

で、ホームセンターで買ってきたステンレス素材のネジをグリグリと捻じ込む

5mmほど捻じ込んだ所で6~7mm残してネジをブッタ切ります。

プライヤーで螺子の方を摑み、
金工用ヤスリでゴリゴリゴリ…
充分細くなった所をペンチでプチッ。

残ったネジを本体の方に捻じ込んで
無事復活。

一応ハッチが開くようになっております。

ハッチと密着する部分をシルバーで塗ってみました。
本来はヘルメット部分のアゴの方も蝶番になっており
ハッチは完全に180°フラットに開く設定なのですが、
そちらは省略されており90°までしか開きません。

一応、中の人も可動です。^^/
やあ、僕はジュリアン・リコ少尉だ。
キミも地球連邦軍に入隊して強化服を着て僕と一緒に地球を守ろう!

…こっち見んなw

ヘルメットの内部は全くと言っていいほど再現モールドがありません。
ま、このスケールではこんなものでしょう。
プロポーションは、なかなかカッコ良くて
思いの外可動範囲も大きく、サイズのワリには良く出来てる…と言えると思います。
関節が捻じ切れる不具合がある以外は…

生産国が生産国なのである程度の不良品は覚悟して、
返品するハメになることも視野に入れて
全体の可動部分の無事を確かめてからモディファイに手を付けることをオススメします。

さあ来いモンキー野郎ども!
人間一度は死ぬもんだ。

何かと言いますと…

イワユル一つの…

コレでございます。

機動歩兵の強化服、パワード・スーツです。
海洋堂さんの特撮リボルテックというシリーズだそうで…
サイズはこんな感じ。

大きさの比較写真です。
全高約9.5cm、ものすごく小さいです。
スケールの表記がないので同梱のインナースーツ姿の中の人フィギュアのサイズから計算してみる

フィギュアのサイズが約8cm
中の人、(多分、作中の主人公ジュリアン・リコ中尉)の身長を180cmとすると…
180÷8=22.5
というワケで、概ね1/22.5スケールですね。
この製品は定価は非常に高価でして、私自身は購入する予定ではなかったのですが…
たまたまアマ○ンさんを眺めていたら半額以下の投売りのような金額だったので
速攻でポチってしまいました…(笑)






セットの内容はこんな感じですね。
非人道的武器の火炎放射器、卵を握った右手、開いた左手、


こんなスタンドも付いています。
特に無重量環境下での戦闘を想定していないのに…?
なんでですかね?
関節が幾つか可動で色々とポーズをとらせる事が出来るという製品なので
アチコチ動かしていたら…
こんなにハゲチョロビになってしまいました…
…というのはウソで~
塗装が剥げた風のウェザリングをして遊んでおりました^^/
もしかしたら、強化服はセラミックや炭素素材、チタン等の複合装甲で
塗装が剥げてもシルバーにならないのかもしれませんが…^^;
腰も動くということなので試しに背筋を伸ばしてみました…

が、
伸ばしてみると腹のスライドプレートが足りなくて

コレじゃあ、おヘソが出てしまいますよw
横から見ると

ウェストのスライドパネル部は明らかに前のめりの姿勢のモールドになっています。
というワケで
1ノッチ前かがみに…

これが通常の姿勢のようですね。
ところがそんなある日、
肩の関節が急に軽く動くようになったと思いきや…なんと

腕がもげました…!
すっぽ抜けただけかと思いきや…

軸が捻じ切れてます…orz
マジか…
可動が売りの一つの製品で可動部分が捻じ切れるなんて…
在り得へんやろー
…はっきり言って不良品です。
本来なら返品交換ものの事例です。
(パッケージをまじまじと見てみると MADE IN C○INA の文字が…^^;サモアリナン…)
が、既に色を塗ったりして遊んでしまった後なので…
諦めて補修することに…

まず軸があった辺りに穴を開けます。

肩の方にも軸が中に残っているのでドリルで穴を開けます。

で、ホームセンターで買ってきたステンレス素材のネジをグリグリと捻じ込む

5mmほど捻じ込んだ所で6~7mm残してネジをブッタ切ります。

プライヤーで螺子の方を摑み、
金工用ヤスリでゴリゴリゴリ…
充分細くなった所をペンチでプチッ。

残ったネジを本体の方に捻じ込んで
無事復活。

一応ハッチが開くようになっております。

ハッチと密着する部分をシルバーで塗ってみました。
本来はヘルメット部分のアゴの方も蝶番になっており
ハッチは完全に180°フラットに開く設定なのですが、
そちらは省略されており90°までしか開きません。

一応、中の人も可動です。^^/
やあ、僕はジュリアン・リコ少尉だ。
キミも地球連邦軍に入隊して強化服を着て僕と一緒に地球を守ろう!

…こっち見んなw

ヘルメットの内部は全くと言っていいほど再現モールドがありません。
ま、このスケールではこんなものでしょう。
プロポーションは、なかなかカッコ良くて
思いの外可動範囲も大きく、サイズのワリには良く出来てる…と言えると思います。
関節が捻じ切れる不具合がある以外は…

生産国が生産国なのである程度の不良品は覚悟して、
返品するハメになることも視野に入れて
全体の可動部分の無事を確かめてからモディファイに手を付けることをオススメします。

さあ来いモンキー野郎ども!
人間一度は死ぬもんだ。
テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記
ジャンル : 趣味・実用
訃報
訃報です。
SF作家のハリイ・ハリスン氏が去る8月15日にお亡くなりになったとのこと…。
現在、読み損なっていた『宇宙兵ブルース』を手に入れ、読み始めていたところだったので、ショックで呆然としてしまいました。
ハリスン氏の著作については、子供の頃、今は亡きサンリオSF文庫の『ステンレス・スチール・ラット』を読んで、その裏の裏の裏というか、どんでん返しに次ぐどんでん返しという複雑な構成に感心した覚えがあります。
氏の略歴を読んでいて、SFへのかかわりの出発点がイラストレーターとしての物だったということにちょっと驚きました。
喉の病気で絵が描けなくなって小説家に転身したという…パステルなどの粉系の画材を使っていたのか…油彩画(揮発性の油を使う)だったのか…
ストーリーテリングの方に興味が移ったからのような気がしないでも…
代表作は、ヒューゴー賞候補にノミネートされた『死の世界』、
映画『ソイレント・グリーン』のネタ元の『人間がいっぱい』など。
享年87
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。
SF作家のハリイ・ハリスン氏が去る8月15日にお亡くなりになったとのこと…。
現在、読み損なっていた『宇宙兵ブルース』を手に入れ、読み始めていたところだったので、ショックで呆然としてしまいました。
ハリスン氏の著作については、子供の頃、今は亡きサンリオSF文庫の『ステンレス・スチール・ラット』を読んで、その裏の裏の裏というか、どんでん返しに次ぐどんでん返しという複雑な構成に感心した覚えがあります。
氏の略歴を読んでいて、SFへのかかわりの出発点がイラストレーターとしての物だったということにちょっと驚きました。
喉の病気で絵が描けなくなって小説家に転身したという…パステルなどの粉系の画材を使っていたのか…油彩画(揮発性の油を使う)だったのか…
ストーリーテリングの方に興味が移ったからのような気がしないでも…
代表作は、ヒューゴー賞候補にノミネートされた『死の世界』、
映画『ソイレント・グリーン』のネタ元の『人間がいっぱい』など。
享年87
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。
訃報
さる6月6日、叙情的な作風で知られるSF作家レイ・ブラッドベリ氏がお亡くなりになったとのこと…。
(英語のウィキペディアでは6月5日になってますね。報道や日本語版では6日…どっちが正しいのか…^^;)
また巨星が一つ消えてしまいました…。
代表作は『華氏451度』『火星年代記』『何かが道をやってくる』 『刺青の男』『ウは宇宙船のウ』『とうに夜半を過ぎて』など
全く説明の必要がない程有名ですね。
個人的には氏の作品は萩尾望都先生によるコミカライズのイメージが強いです…。
SFなのにSFっぽい感じがしない不思議…というのが私のブラッドベリ氏の著作に対する感想です。
人によってはファンタジーSFなどという言い方をしたりしますね。
『何かが道をやってくる』『ウは宇宙船のウ』『とうに夜半を過ぎて』…、
邦題の訳し方も非常に詩的で、既に題名からして叙情的というのが良くわかります。
享年91
謹んでご冥福をお祈りいたします。
(英語のウィキペディアでは6月5日になってますね。報道や日本語版では6日…どっちが正しいのか…^^;)
また巨星が一つ消えてしまいました…。
代表作は『華氏451度』『火星年代記』『何かが道をやってくる』 『刺青の男』『ウは宇宙船のウ』『とうに夜半を過ぎて』など
全く説明の必要がない程有名ですね。
個人的には氏の作品は萩尾望都先生によるコミカライズのイメージが強いです…。
SFなのにSFっぽい感じがしない不思議…というのが私のブラッドベリ氏の著作に対する感想です。
人によってはファンタジーSFなどという言い方をしたりしますね。
『何かが道をやってくる』『ウは宇宙船のウ』『とうに夜半を過ぎて』…、
邦題の訳し方も非常に詩的で、既に題名からして叙情的というのが良くわかります。
享年91
謹んでご冥福をお祈りいたします。
tag : レイ・ブラッドベリ