シャア・アズナブル、御覧の通り軍人だ。

ここはアムロ君のニュータイプ能力が具体的に発現を始めるという、重要なシーンなんですが、
同時にシャア・アズナブルという人物の人格描写においてとても重要なシーンだと私は思います。
意外に親切な大人の好人物という…セイラさんの『キャスバル兄さん』はこういう人物なんだなあ…と…。
シャア・アズナブルは、部下の死亡率がほぼ100%であるにも関わらず、
変な噂一つ立たず、多くの部下に信頼されているのは、
こういうところからも来てる…んじゃないかな…と^^/
私は、このシーンがワリと好きなんですが…、
ちょっと不自然な所が…
この2人、何のためらいもなく、


泥の中に膝を点いております。
実際にはこの牽引ロープを結ぶという作業において、特に膝を突かなければ出来ないということはないはずです。
特に地面がぬかるんでいる場合は、足の裏以外が地面に付かないように気を付けて作業するのが普通だと思うのですが…、

正直、こんなぬかるみに膝を着いたら、べっとりと泥が付き、じっとり汚水が中まで滲みてきます。
気持悪いしブーツの中まで垂れてきてヌルヌル滑ります。
恐らく、アムロ君の白いタイツなんて黄色い染みになって残ってしまいます。
しかし、何故かこの2人はあえて膝をぬかるみにドップリと…^^;ナゼダ!
推測できる事は、この時代の軍服は、現在よりかなり進んだ新素材を使ってるのではないかということ。
実際に、この制服のまま、溶接等の作業に従事していたりする事を併せて考えれば、防水加工他、かなり丈夫な素材だと思われます。

中に水が滲みないことはもちろん、泥もすぐに落とせる、染みにならない未来の素材ですね。
ブーツも、上からの異物の侵入を防ぐような機構が付いているのでしょう。





実は、無重量環境でドロや砂などの汚れは、かなり始末に悪いことになります。
砂や泥は、重力が働いてないので床に落ちるということがありません。
なので、地球重力下ではありえないくらい簡単にヒトの目や口に入ってきます。
目に入って傷つけたり、口や鼻に入って健康を害したり、
ドロの状態で呼吸器官奥に入ったりしますと、かなり深刻な状態にもなりかねません。
他にも機械の隙間に入り込んで故障の原因になったり、細菌繁殖の媒質になったりと…、
色々困ったことを引き起こします。
そして、さらに厄介なのが集めて捨てることが難しいということ。
吸い込み式の掃除機で狙って吸い込むか、空気の流れを作り、その途中にフィルターを置いてソレに付着させるか…
空気に流れを作っていると、色んなものが漂って流れていってしまいますから、あまり頻繁にはできません。
衣服に付着してる間に始末してしまおうというフラウの対応は、全面的に正しいですね。^^/



というワケで、宇宙船には、泥や砂、ホコリなどはできるだけ持ち込まないようにしましょう。
テーマ : 機動戦士ガンダム
ジャンル : アニメ・コミック
2,000年発売、PS2用ゲームソフト「機動戦士ガンダム」
このブログ(?)の左右のブロック内のマイショップでお勧めしている商品なんですが、
今まで一つも売れた事がありません。^^/アッハッハ~
まあ、商品紹介販売がメインのブログではないので、特に問題は無いのですが…
(いや、売れるに越した事はないんですよ。みなさん買って下さいね。^^/)、
友人から「全く紹介しないのも不誠実なのではないか」との指摘をされまして、
ちょっと紹介してみようかと思います。
手始めに、
2,000年発売、PS2用ゲームソフト「機動戦士ガンダム」
これは、真面目にオススメです。
調べてみると、今や中古で¥1~って…^^;マジデスカ~
アニメ作品をモチーフとしたTVゲームでは、オリジナルの製作スタッフが関係する事が少なく、
イラストや動画もほぼ同じものを別の方が描き直すのが慣例のようです。
ある意味、オリジナルのスタッフの方々とは全く関係が無かったりするのですが…
唯一、キャラクターの声、これは、逆にゲーム製作会社のスタッフの方々はこだわりを見せて、
オリジナルキャストにお願いしていることが多いようですね。
私は、声優さんというのは、その多くが、本職は俳優さんであり、
自身の肉体での表現をメインに活動されているという事を雑誌などで漏れ聞いていて、
アニメ作品に声を当てるというのは、その才能の一部分しか使っていない、
言わば、不本意…とまでは言わないまでも、表現者としてちょっと物足りない仕事なのではないかと…。
アニメでのアフレコは、芝居のビジュアル的な部分は、絵描きさんによって既に作られてあり、
出来上がった物をそのまま受け入れるしかないという事情があり…そういう意味で
納得行かない部分があっても、飲み込んで演じてらっしゃるんだろうなあ…とか考えてしまいます。
なので、私などは、ファンの心理として、声優さんをどうしてもアニメのキャラクターのイメージで見てしまうのですが、
ソレはとても失礼なような気がしてしまっています。
逆に、ご自身のお姿や立ち居振る舞いを拝見して、「イメージと違う」などと、誠に不遜な感想を持ってしまうかも知れない自分が、本当に嫌なので、あえて考えないようにしていたりもします。
まあ、固有名詞、つまりはヒトの名前を憶えるのが苦手…という私個人の資質の問題もあるのですが…^^;
というワケで、出来るだけ声優さんとアニメのキャラクターは別に考えるようにしていて、
基本的に声優さんの情報は集めていないのですが…
つい、買ってしまいました。
シャア・アズナブルの本。
池田秀一著 『シャアへの鎮魂歌 -わが青春の赤い彗星-』
池田秀一氏自らが、自身の役者、声優としての半生を、シャア・アズナブルという一つの役名をキーワードに自伝的に綴った著書です。
買ったのは、本屋さんに平積みされていた時期だったので発売直後だったのではないかと思います。
池田さんは、アムロ役の古谷徹さんが、ワリと気さくにガンダム関係のイベント、TV番組に出演なさっているのに比べて、
そういうことには、あまり参加なさらない印象があったので、
私は、前述の事情もあり、ガンダムからは距離を取っておいでなのかな…と思っておりました。
(これは、ある部分では当っていて、ある部分では全くの間違いでした^^;)

その池田さんが、他ならぬシャアを語る本というので、本屋さんで発見して、思わず手にとって中をパラパラと…
面白い!そのままレジへ直行していました^^;
読んでみると、面白いのみならず、非常に興味深く、また勉強にもなり、さらには泣かされてしまいました。
池田さんの“演じる”という事への真摯な態度、演出やキャラクターへの深い思考と洞察、
いやあ、噂には聞いていましたが、池田さんは、ほんとにシャア・アズナブルだなあ…と^^;

調べてみたらこの本は、2006/12/21とありますので、もう3年も前の発売になりますね。
既に文庫化もされているようで、
何を今更とお思いになる方もおいででしょうが…、
実は、この本の中に非常に大事な事が書かれているのを発見してしまいました。
セイラ・マスこと、アルテイシア・ソム・ダイクンこと、井上瑤さんの“最後”のお仕事が、
この、PS2用ゲーム『機動戦士ガンダム』なのだと…
いやあ、脱線が長かったですね^^;スミマセン
やっと話題が元に戻ってまいりました。
私は、このゲームをプレイするためだけに、生まれて初めて家庭用ゲーム機というものを購入したのですが…
買ってプレイしておいて良かった。
ゲーム内の第2ステージ、『戦場は荒野』において、最高ランクのSを獲ると、
普段クールなセイラさんが、
「アムロ、あなたは天才よ!これで連邦はジオンに勝てるわね!」と、
ちょっとテンション上がり過ぎな、コミカルな感じで褒めてくれるんですよ。^^/ウレシー

これが井上さんの最後のお仕事ということで、
これ以降のゲームでのセイラさんの音声は、既にある音源からの引用しか出来ません。
こういう、ゲームオリジナルの演出はもう出来ないんですよね…。
そういう意味では、最後ではないのですが、ブライトさんこと鈴置 洋孝さんによるサブタイトルのコールや、
各ステージのアニメ本編に似た掛け合いを交えたブリーフィングも、もう、新しく作ったりは出来ないんですよね。
私の左舷は弾幕が薄くなりっぱなしですよ。TAT
このゲームは、他にもガンダムファンの心を鷲掴みにする演出が目白押しで、
アニメ本編と同じ行動をすると、ゲーム内でもアニメと同じ演出やセリフを聞くことが出来ます。

ドップの編隊の前でジャンプすると、このセリフを敵のパイロットが言ってくれます。
ドップを撃墜すると、アムロ君が「ひとつ!」「ふたつ!」…とカウントしてくれます。
残念ながら、空中戦はカナリ難易度が高く、
ジャンプしての射撃でドップを撃墜するのは条件が揃わないと難しいですね
BGMも効果音もアニメ本編と同じ、
ステージ内の進行も基本的にアニメ本編と同じ、
各ステージ間もアニメーションによるダイジェストストーリーが挿入され、
ガンダム本編が、ほとんどそのまま再現されています。
ガンダムファンの、ガンダムファンによる、ガンダムファンのためのゲームです。^^/

ビームライフルの「一撃で撃破」のはずのザクは、7~8発ぶち当てないと、撃墜できません。
シャアのこのセリフは…、むしろプレイヤーが言うはめに…^^;アハハ~
残念ながら、ゲームというメディア(?)の性質上、地上戦用のシステムしか構築できなかったのか、
宇宙での空間戦闘のあるストーリーはゲームのステージとしては含まれていません。
ストーリーとしては、サイド7出航後から大気圏突入、が省かれており、
また、ホワイトベースがジャブローから飛び立つところでゲーム本編は終っています。

ジャブローで戦ってると劇場場版Ⅱのテーマソング「哀・戦士」が流れてきて、ものすごく盛り上がります^^/
操作性は、大人気ゲームのアーマードコアに似たもので、今となってはそれほど良くはないのですが…
慣れてくれば、十分に楽しめるものだと思います。
ほぼ同じ操作法で、『機動戦士ガンダム戦記』という
一年戦争を舞台にしたオリジナルストーリーのゲームが作られているので、評判は良かったのだと思います。
なお、続編として、その名も『めぐりあい宇宙』編が発売されています。
こちらは、ゲームとしては及第点、ガンダムファンとしては…う~ん…な出来でした。
今まで一つも売れた事がありません。^^/アッハッハ~
まあ、商品紹介販売がメインのブログではないので、特に問題は無いのですが…
(いや、売れるに越した事はないんですよ。みなさん買って下さいね。^^/)、
友人から「全く紹介しないのも不誠実なのではないか」との指摘をされまして、
ちょっと紹介してみようかと思います。
手始めに、
2,000年発売、PS2用ゲームソフト「機動戦士ガンダム」
![]() | 機動戦士ガンダム (2000/12/21) PlayStation2 商品詳細を見る |
これは、真面目にオススメです。
調べてみると、今や中古で¥1~って…^^;マジデスカ~
アニメ作品をモチーフとしたTVゲームでは、オリジナルの製作スタッフが関係する事が少なく、
イラストや動画もほぼ同じものを別の方が描き直すのが慣例のようです。
ある意味、オリジナルのスタッフの方々とは全く関係が無かったりするのですが…
唯一、キャラクターの声、これは、逆にゲーム製作会社のスタッフの方々はこだわりを見せて、
オリジナルキャストにお願いしていることが多いようですね。
私は、声優さんというのは、その多くが、本職は俳優さんであり、
自身の肉体での表現をメインに活動されているという事を雑誌などで漏れ聞いていて、
アニメ作品に声を当てるというのは、その才能の一部分しか使っていない、
言わば、不本意…とまでは言わないまでも、表現者としてちょっと物足りない仕事なのではないかと…。
アニメでのアフレコは、芝居のビジュアル的な部分は、絵描きさんによって既に作られてあり、
出来上がった物をそのまま受け入れるしかないという事情があり…そういう意味で
納得行かない部分があっても、飲み込んで演じてらっしゃるんだろうなあ…とか考えてしまいます。
なので、私などは、ファンの心理として、声優さんをどうしてもアニメのキャラクターのイメージで見てしまうのですが、
ソレはとても失礼なような気がしてしまっています。
逆に、ご自身のお姿や立ち居振る舞いを拝見して、「イメージと違う」などと、誠に不遜な感想を持ってしまうかも知れない自分が、本当に嫌なので、あえて考えないようにしていたりもします。
まあ、固有名詞、つまりはヒトの名前を憶えるのが苦手…という私個人の資質の問題もあるのですが…^^;
というワケで、出来るだけ声優さんとアニメのキャラクターは別に考えるようにしていて、
基本的に声優さんの情報は集めていないのですが…
つい、買ってしまいました。
シャア・アズナブルの本。
![]() | シャアへの鎮魂歌 わが青春の赤い彗星 (2006/12/21) 池田 秀一 商品詳細を見る |
池田秀一著 『シャアへの鎮魂歌 -わが青春の赤い彗星-』
池田秀一氏自らが、自身の役者、声優としての半生を、シャア・アズナブルという一つの役名をキーワードに自伝的に綴った著書です。
買ったのは、本屋さんに平積みされていた時期だったので発売直後だったのではないかと思います。
池田さんは、アムロ役の古谷徹さんが、ワリと気さくにガンダム関係のイベント、TV番組に出演なさっているのに比べて、
そういうことには、あまり参加なさらない印象があったので、
私は、前述の事情もあり、ガンダムからは距離を取っておいでなのかな…と思っておりました。
(これは、ある部分では当っていて、ある部分では全くの間違いでした^^;)

その池田さんが、他ならぬシャアを語る本というので、本屋さんで発見して、思わず手にとって中をパラパラと…
面白い!そのままレジへ直行していました^^;
読んでみると、面白いのみならず、非常に興味深く、また勉強にもなり、さらには泣かされてしまいました。
池田さんの“演じる”という事への真摯な態度、演出やキャラクターへの深い思考と洞察、
いやあ、噂には聞いていましたが、池田さんは、ほんとにシャア・アズナブルだなあ…と^^;

調べてみたらこの本は、2006/12/21とありますので、もう3年も前の発売になりますね。
既に文庫化もされているようで、
何を今更とお思いになる方もおいででしょうが…、
実は、この本の中に非常に大事な事が書かれているのを発見してしまいました。
セイラ・マスこと、アルテイシア・ソム・ダイクンこと、井上瑤さんの“最後”のお仕事が、
この、PS2用ゲーム『機動戦士ガンダム』なのだと…
いやあ、脱線が長かったですね^^;スミマセン
やっと話題が元に戻ってまいりました。
私は、このゲームをプレイするためだけに、生まれて初めて家庭用ゲーム機というものを購入したのですが…
買ってプレイしておいて良かった。
ゲーム内の第2ステージ、『戦場は荒野』において、最高ランクのSを獲ると、
普段クールなセイラさんが、
「アムロ、あなたは天才よ!これで連邦はジオンに勝てるわね!」と、
ちょっとテンション上がり過ぎな、コミカルな感じで褒めてくれるんですよ。^^/ウレシー

これが井上さんの最後のお仕事ということで、
これ以降のゲームでのセイラさんの音声は、既にある音源からの引用しか出来ません。
こういう、ゲームオリジナルの演出はもう出来ないんですよね…。
そういう意味では、最後ではないのですが、ブライトさんこと鈴置 洋孝さんによるサブタイトルのコールや、
各ステージのアニメ本編に似た掛け合いを交えたブリーフィングも、もう、新しく作ったりは出来ないんですよね。
私の左舷は弾幕が薄くなりっぱなしですよ。TAT
このゲームは、他にもガンダムファンの心を鷲掴みにする演出が目白押しで、
アニメ本編と同じ行動をすると、ゲーム内でもアニメと同じ演出やセリフを聞くことが出来ます。

ドップの編隊の前でジャンプすると、このセリフを敵のパイロットが言ってくれます。
ドップを撃墜すると、アムロ君が「ひとつ!」「ふたつ!」…とカウントしてくれます。
残念ながら、空中戦はカナリ難易度が高く、
ジャンプしての射撃でドップを撃墜するのは条件が揃わないと難しいですね
BGMも効果音もアニメ本編と同じ、
ステージ内の進行も基本的にアニメ本編と同じ、
各ステージ間もアニメーションによるダイジェストストーリーが挿入され、
ガンダム本編が、ほとんどそのまま再現されています。
ガンダムファンの、ガンダムファンによる、ガンダムファンのためのゲームです。^^/

ビームライフルの「一撃で撃破」のはずのザクは、7~8発ぶち当てないと、撃墜できません。
シャアのこのセリフは…、むしろプレイヤーが言うはめに…^^;アハハ~
残念ながら、ゲームというメディア(?)の性質上、地上戦用のシステムしか構築できなかったのか、
宇宙での空間戦闘のあるストーリーはゲームのステージとしては含まれていません。
ストーリーとしては、サイド7出航後から大気圏突入、が省かれており、
また、ホワイトベースがジャブローから飛び立つところでゲーム本編は終っています。

ジャブローで戦ってると劇場場版Ⅱのテーマソング「哀・戦士」が流れてきて、ものすごく盛り上がります^^/
操作性は、大人気ゲームのアーマードコアに似たもので、今となってはそれほど良くはないのですが…
慣れてくれば、十分に楽しめるものだと思います。
ほぼ同じ操作法で、『機動戦士ガンダム戦記』という
一年戦争を舞台にしたオリジナルストーリーのゲームが作られているので、評判は良かったのだと思います。
![]() | 機動戦士ガンダム戦記 (2002/08/01) PlayStation2 商品詳細を見る |
なお、続編として、その名も『めぐりあい宇宙』編が発売されています。
こちらは、ゲームとしては及第点、ガンダムファンとしては…う~ん…な出来でした。
![]() | 機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙 (DVD同梱版) (2003/09/04) PlayStation2 商品詳細を見る |
テーマ : 機動戦士ガンダム
ジャンル : アニメ・コミック
AAA(トリプル エー)
連邦軍の新鋭戦艦、ホワイトベース

ここには、AAA(トリプル エー)の軍事機密が満載…?
私は、つい最近まで、ガンダムの物語は、3~4年くらいの期間の物語だと思い込んでいました。
ちゃんと観ていれば、「宇宙世紀0079…この1ヶ月あまりの戦闘で…膠着状態に入り8ヶ月が過ぎた…」で始まり、「宇宙世紀0080、その日…終戦協定が結ばれた」で終わってるんだから、ホンの3ヶ月弱のハナシだということは、はっきり分かるはずなのですが…^^;
なぜ、12倍もの時間経過が起こってると思い込んでいたのか…
アムロ君をはじめホワイトベースのみんなが、立派に成長して大人びてきた…というのもありますし
イメージとして、第二次世界大戦というものがありまして、戦局の流れがそれに似ていたということもあります。
しかし、私に最もそれを印象付けたのは何かと言いますと、
コレは単純に、たくさんの新型メカが登場したことです。
主人公メカのガンダムからして、ザクに対抗するための、対モビルスーツ兵器として開発された新型メカですし、

その新型メカを運用するために新たに建造された新型戦闘宇宙空母がホワイトベース。
さらに、そのガンダムの高性能に対抗するために
次から次にジオン公国製の新型モビルスーツが開発されて、続々と戦場に投入されているのを見れば…
ガンプラよろしく並べてみたんですが…

MADE IN ZEON のモビルスーツは、各々キャラが濃すぎて…暑苦しい^^;
しかも、ガンダムのデータを元に設計変更して量産型モビルスーツが大量に生産されてます。
子供心にもそんな新開発、大量生産が、数週間、数ヶ月の時間的スパンではムリだ…ということくらい分かります。
だから、各新メカの登場の間には1年2年の時間が経過してると思い込んでいたワケです。
しかし、ここでふと我に返って、物語を見てみると、作中では、上記のような話は、特にはっきりとは語られてはいません。
これらは、あくまで想定されるバックグラウンドとしてファンの間で語られていたことに過ぎないのです。
通常なら、どう考えても、8ヶ月でゼロからヒト型戦闘兵器を新開発するなんて不可能ですし、
新型戦闘宇宙空母を開発設計建造なんて、何年かかるやら…。
合理的に考えれば、これらの新兵器群は、開戦よりもずっと以前から開発が始まっていたと考えるのが妥当でしょう。
当然、ジオン公国のモビルスーツ・ザクに関する情報が、ある程度連邦側に漏洩し、比較検討した結果、それに対抗する対モビルスーツ兵器の開発がずいぶん前から始まっていた…
その運用に関する研究も進んでいた…
ガンダムやホワイトベースはその成果…と考えられます。
とはいえ、今回のテーマのホワイトベースですが、その形はジオン公国の将兵から「木馬」などと揶揄されているように、ちょっと異常な形をしています。
最も特徴的なのは、前方に突き出た2本の前足、モビルスーツ運用のためのハンガー部分。
なぜあんなカタチになっているのでしょう?
設定上は、モビルスーツが3機づつの運用が可能、ガンペリーの格納庫にあと3機同居して、計9機のモビルスーツの運用が可能と言われてますが…
左右に分かれてしまっていては行き来が不便だし、部品や機能の融通、共有が出来ません。
あまり合理的な設計とは言えない気がしますね。
この艦をご存知でしょうか?

実は、ジャブローで修理中のホワイトベースのとなりのドックに鎮座ましましていた謎の宇宙戦艦なのですが…
作中ではホンの数秒チラッと映った程度ですが、この艦は放送当時からファンの間で話題になっていました。
形状はジオン公国のチベ級に似ています。
機能的にも同程度のものを目指して作られたとみるのが妥当でしょう。
んが、もっと良く似ている艦があります。
ソレは、他でもない、ホワイトベース。
似ていると言うよりも、違うのはモビルスーツ運用ハンガー部分がないというだけで、他はほぼ同じものであるように見えます。
なぜこんな艦が存在しているのでしょう?
モビルスーツによる戦闘が全盛の時代に、ホワイトベースからモビルスーツハンガーを取り去った艦を建造するなんて…?
役に立たないのでは…?
いや、コレは実は逆なのではないか?
この謎の艦が先に存在していて、コレをベースにモビルスーツ運用に関する研究用の艦を建造したのではないか?
急遽モビルスーツ運用のための装備をコレに付加して、空母的機能を持たせた急造の試作品がホワイトベースなのではないか?
こう考えると、ホワイトベースが奇妙な形状をしているのも、ユニット構造で各部分が分離できるようになっていたのも納得が行きます。
つまりは、こんな感じ。



ミノフスキー粒子の発生散布装置と兼用の遠心重力区画、モビルスーツ関連のハンガーユニットが、同じ部分に取り付けられているのも、その部分が後付けだからなんです。
ガンダムだけではなく、ホワイトベース自体もAAA(トリプル エー)の軍事機密だったのは、
ホワイトベースも、実験用の試作品だったから…
ただ、これは、言葉で言うほど簡単な作業ではなかったようで…
後からムリヤリ接合した部分には、設計上の問題が残ってしまっているようです。
実際、アムロ君が第24話「迫撃!、トリプル・ドム」において、マチルダさんを案内して艦内を歩いているワケですが…

出発点がモビルスーツ・ハンガー、
目的地がブリッジ。
コレ自体は何の不思議もありませんが、
問題は、その道順。
コレがかなり不思議でして…^^;
まず、モビルスーツハンガーを奥に歩いていきます。
前足の根本と思しき場所のエレベーターで上階へ上がり、エレベーターホールで、フラウ・ボウと遭遇します。
その後、通路を移動して、オスカとカイさんが2連機関砲を磨いている場所に遭遇します。

ここが変なんです。
コレは方向としては、艦首に向かっているルートであり、この方向にはブリッジはありません。
アムロ君はなぜこのようなルートを使ったのか…?
(モチロン、「少しでも長い時間マチルダさんと一緒に居たいんだよ~!だからワザと遠回り~^^/」…という可能性もありますが…)
コレは、つまり、一度迂回しないとモビルスーツハンガーからブリッジにアクセスする事が難しいことを意味しているのではないでしょうか?
急造ででっち上げた副作用がこのような形で…?
なんだか、戦国時代の城郭みたいになっちゃってますね。
天守閣(ブリッジ)を目指して進めば進むほど、天守閣から遠ざかるという…^^;
アムロ君によるとコレが「近道」らしいので、
普通のルートは一体どこを通って行くのやら…^^;
こうして図にしてみると、サブブリッジとメインブリッジのアクセスがし易くなっていて、
サブブリッジから各銃座へのアクセスが容易になるような設計のようですね。
その通路の終わりに穴を開けて、後付けのモビルスーツハンガーからの通路を接続した…という感じでしょうか?^^;
ホワイトベースの元になった戦艦には、サブ・ブリッジの近辺にブリーフィング・ルームがあるのかも知れないですね。
通常は、そこにクルーが集合し作戦内容を確認して、クルーが各自の持ち場に散る…
こういうのが本来のホワイトベースの使用法…だったのでしょうか。
実際のホワイトベースのクルーは、メインブリッジでブリーフィングを済ませてしまってますが…^^;
と、いうワケで、
毎度おなじみ、「もしも…」のコーナー^^/









そういえば、
ランバ・ラル隊が白兵戦でホワイトベースを内側から攻略しようとした時、
メインブリッジ占拠を目指して進んだはずなのに、最終的に到達したのは、サブブリッジでした。

あの時の敗因は、セイラさんと再会して、思わず任務を忘れたせい…
ではなく、
部隊の大半がモビルスーツハンガーの屋根の上から内部への侵入を試みたせい…かも知れませんね。^^;
ところで、
最終的にアムロ君がマチルダさんを案内した先は、
ブリッジではなく、医務室
だったのは……………………?
ま、いっか ^^/

ここには、AAA(トリプル エー)の軍事機密が満載…?
私は、つい最近まで、ガンダムの物語は、3~4年くらいの期間の物語だと思い込んでいました。
ちゃんと観ていれば、「宇宙世紀0079…この1ヶ月あまりの戦闘で…膠着状態に入り8ヶ月が過ぎた…」で始まり、「宇宙世紀0080、その日…終戦協定が結ばれた」で終わってるんだから、ホンの3ヶ月弱のハナシだということは、はっきり分かるはずなのですが…^^;
なぜ、12倍もの時間経過が起こってると思い込んでいたのか…
アムロ君をはじめホワイトベースのみんなが、立派に成長して大人びてきた…というのもありますし
イメージとして、第二次世界大戦というものがありまして、戦局の流れがそれに似ていたということもあります。
しかし、私に最もそれを印象付けたのは何かと言いますと、
コレは単純に、たくさんの新型メカが登場したことです。
主人公メカのガンダムからして、ザクに対抗するための、対モビルスーツ兵器として開発された新型メカですし、

その新型メカを運用するために新たに建造された新型戦闘宇宙空母がホワイトベース。
さらに、そのガンダムの高性能に対抗するために
次から次にジオン公国製の新型モビルスーツが開発されて、続々と戦場に投入されているのを見れば…
ガンプラよろしく並べてみたんですが…

MADE IN ZEON のモビルスーツは、各々キャラが濃すぎて…暑苦しい^^;
しかも、ガンダムのデータを元に設計変更して量産型モビルスーツが大量に生産されてます。
子供心にもそんな新開発、大量生産が、数週間、数ヶ月の時間的スパンではムリだ…ということくらい分かります。
だから、各新メカの登場の間には1年2年の時間が経過してると思い込んでいたワケです。
しかし、ここでふと我に返って、物語を見てみると、作中では、上記のような話は、特にはっきりとは語られてはいません。
これらは、あくまで想定されるバックグラウンドとしてファンの間で語られていたことに過ぎないのです。
通常なら、どう考えても、8ヶ月でゼロからヒト型戦闘兵器を新開発するなんて不可能ですし、
新型戦闘宇宙空母を開発設計建造なんて、何年かかるやら…。
合理的に考えれば、これらの新兵器群は、開戦よりもずっと以前から開発が始まっていたと考えるのが妥当でしょう。
当然、ジオン公国のモビルスーツ・ザクに関する情報が、ある程度連邦側に漏洩し、比較検討した結果、それに対抗する対モビルスーツ兵器の開発がずいぶん前から始まっていた…
その運用に関する研究も進んでいた…
ガンダムやホワイトベースはその成果…と考えられます。
とはいえ、今回のテーマのホワイトベースですが、その形はジオン公国の将兵から「木馬」などと揶揄されているように、ちょっと異常な形をしています。
最も特徴的なのは、前方に突き出た2本の前足、モビルスーツ運用のためのハンガー部分。
なぜあんなカタチになっているのでしょう?
設定上は、モビルスーツが3機づつの運用が可能、ガンペリーの格納庫にあと3機同居して、計9機のモビルスーツの運用が可能と言われてますが…
左右に分かれてしまっていては行き来が不便だし、部品や機能の融通、共有が出来ません。
あまり合理的な設計とは言えない気がしますね。
この艦をご存知でしょうか?

実は、ジャブローで修理中のホワイトベースのとなりのドックに鎮座ましましていた謎の宇宙戦艦なのですが…
作中ではホンの数秒チラッと映った程度ですが、この艦は放送当時からファンの間で話題になっていました。
形状はジオン公国のチベ級に似ています。
機能的にも同程度のものを目指して作られたとみるのが妥当でしょう。
んが、もっと良く似ている艦があります。
ソレは、他でもない、ホワイトベース。
似ていると言うよりも、違うのはモビルスーツ運用ハンガー部分がないというだけで、他はほぼ同じものであるように見えます。
なぜこんな艦が存在しているのでしょう?
モビルスーツによる戦闘が全盛の時代に、ホワイトベースからモビルスーツハンガーを取り去った艦を建造するなんて…?
役に立たないのでは…?
いや、コレは実は逆なのではないか?
この謎の艦が先に存在していて、コレをベースにモビルスーツ運用に関する研究用の艦を建造したのではないか?
急遽モビルスーツ運用のための装備をコレに付加して、空母的機能を持たせた急造の試作品がホワイトベースなのではないか?
こう考えると、ホワイトベースが奇妙な形状をしているのも、ユニット構造で各部分が分離できるようになっていたのも納得が行きます。
つまりは、こんな感じ。



ミノフスキー粒子の発生散布装置と兼用の遠心重力区画、モビルスーツ関連のハンガーユニットが、同じ部分に取り付けられているのも、その部分が後付けだからなんです。
ガンダムだけではなく、ホワイトベース自体もAAA(トリプル エー)の軍事機密だったのは、
ホワイトベースも、実験用の試作品だったから…
ただ、これは、言葉で言うほど簡単な作業ではなかったようで…
後からムリヤリ接合した部分には、設計上の問題が残ってしまっているようです。
実際、アムロ君が第24話「迫撃!、トリプル・ドム」において、マチルダさんを案内して艦内を歩いているワケですが…

出発点がモビルスーツ・ハンガー、
目的地がブリッジ。
コレ自体は何の不思議もありませんが、
問題は、その道順。
コレがかなり不思議でして…^^;
まず、モビルスーツハンガーを奥に歩いていきます。
前足の根本と思しき場所のエレベーターで上階へ上がり、エレベーターホールで、フラウ・ボウと遭遇します。
その後、通路を移動して、オスカとカイさんが2連機関砲を磨いている場所に遭遇します。

ここが変なんです。
コレは方向としては、艦首に向かっているルートであり、この方向にはブリッジはありません。
アムロ君はなぜこのようなルートを使ったのか…?
(モチロン、「少しでも長い時間マチルダさんと一緒に居たいんだよ~!だからワザと遠回り~^^/」…という可能性もありますが…)
コレは、つまり、一度迂回しないとモビルスーツハンガーからブリッジにアクセスする事が難しいことを意味しているのではないでしょうか?
急造ででっち上げた副作用がこのような形で…?
なんだか、戦国時代の城郭みたいになっちゃってますね。
天守閣(ブリッジ)を目指して進めば進むほど、天守閣から遠ざかるという…^^;
アムロ君によるとコレが「近道」らしいので、
普通のルートは一体どこを通って行くのやら…^^;
こうして図にしてみると、サブブリッジとメインブリッジのアクセスがし易くなっていて、
サブブリッジから各銃座へのアクセスが容易になるような設計のようですね。
その通路の終わりに穴を開けて、後付けのモビルスーツハンガーからの通路を接続した…という感じでしょうか?^^;
ホワイトベースの元になった戦艦には、サブ・ブリッジの近辺にブリーフィング・ルームがあるのかも知れないですね。
通常は、そこにクルーが集合し作戦内容を確認して、クルーが各自の持ち場に散る…
こういうのが本来のホワイトベースの使用法…だったのでしょうか。
実際のホワイトベースのクルーは、メインブリッジでブリーフィングを済ませてしまってますが…^^;
と、いうワケで、
毎度おなじみ、「もしも…」のコーナー^^/









そういえば、
ランバ・ラル隊が白兵戦でホワイトベースを内側から攻略しようとした時、
メインブリッジ占拠を目指して進んだはずなのに、最終的に到達したのは、サブブリッジでした。

あの時の敗因は、セイラさんと再会して、思わず任務を忘れたせい…
ではなく、
部隊の大半がモビルスーツハンガーの屋根の上から内部への侵入を試みたせい…かも知れませんね。^^;
ところで、
最終的にアムロ君がマチルダさんを案内した先は、
ブリッジではなく、医務室
だったのは……………………?
ま、いっか ^^/
テーマ : 機動戦士ガンダム
ジャンル : アニメ・コミック
133番は、D級消耗パーツ
ある日のアムロ君。

お台場に実寸大ガンダムを見に行かれた方は、
実感されたと思いますが…、

ガンダムって…、とってもデカイ。
全高が18m。
アムロ君のいるコクピットの高さでも、優に地上10m以上はあります。
万が一落ちたりすれば、怪我ではすまない可能性があります。
もしも、打ち所が悪ければ…
つまり、
アムロ君はいつも、いわゆる“高所”で作業を行っているのです。
高所作業で気を付けなければならないことは…、
自分が落下してしまわないように気を付けるのはもちろんですが、
自分の使ってる工具を決して落としてはイケナイということです。
もしも、何か硬い物や重い物を落として、下にいる人に当たれば、
それこそ命に関わる大事故になります。
もちろん軍隊であろうとも変わりはありません。

気を付けましょう。





こんなことすると、第28話でグラブロに足をちぎられた瞬間に最終回ですね。^^;


お台場に実寸大ガンダムを見に行かれた方は、
実感されたと思いますが…、

ガンダムって…、とってもデカイ。
全高が18m。
アムロ君のいるコクピットの高さでも、優に地上10m以上はあります。
万が一落ちたりすれば、怪我ではすまない可能性があります。
もしも、打ち所が悪ければ…
つまり、
アムロ君はいつも、いわゆる“高所”で作業を行っているのです。
高所作業で気を付けなければならないことは…、
自分が落下してしまわないように気を付けるのはもちろんですが、
自分の使ってる工具を決して落としてはイケナイということです。
もしも、何か硬い物や重い物を落として、下にいる人に当たれば、
それこそ命に関わる大事故になります。
もちろん軍隊であろうとも変わりはありません。

気を付けましょう。





こんなことすると、第28話でグラブロに足をちぎられた瞬間に最終回ですね。^^;

テーマ : 機動戦士ガンダム
ジャンル : アニメ・コミック
連邦の新型モビルスーツ
「大佐、聞こえるか、こちら赤鼻、サイド7:1バンチ、連邦軍施設敷地内への潜入に成功した。」
「聞こえるぞ。しかし、ノイズが多い。ミノフスキー粒子の濃度が高いようだ、やはり、何かある。
以後は、無線は封鎖だ。データを収集し持ち帰れ。」
「了解、OVER。」
8月23日02:00、サイド7、1バンチ、連邦軍施設、記録「赤鼻」
サイド7は、コロニーにしては、気温が高いようだ。
軍の施設にしては樹木が多い、カモフラージュか?
深夜にもかかわらず発電機の音が聞こえる。何か作業中のようだ。

む、何だ?

アレが目標か?
…接近する。

これは…?

やはり…!

目標を発見した。
連邦の新型モビルスーツ。
既に入手済みの情報より形状が複雑だ。
おそらくジャブローで進行中の量産型とは別計画の、
性能限界実験試作機、RXシリーズと思われる。
高感度カメラにて撮影する。三脚の使用により、肉眼で見るよりも鮮明な撮影が可能だ。
いかん!警備員に発見されたようだ!引き上げる。
夜明けを待ち、一般人を装い再度接近を試みる。
8月23日11:00、サイド7、1バンチ、連邦軍施設の南方、約300m、
「船の科学館」横車道、記録「赤鼻」

この方向にあるはずだが全く見えない。
高さ18mの人型兵器は、すぐに発見されるので兵器として役に立たないとか言ったのは誰だ?
全く発見できないぞ。
パーキングスペースまで30分以上の時間がかかった。

昨夜と同じ場所から接近を試みる。

目標までの距離、約100m。
ここまで来て、やっと姿を確認できる。
サイド7の環境管理はクレイジーだ。摂氏30℃を軽く超えている。
ミラーの制御もおかしいようだ、太陽光が強すぎる。
長時間の潜入は不可能だろう。(それが狙いか?)

正面に回りこむ。
胸のルーバーは…、減速、後退用のロケットノズルのようだ。
変わった形状をしている。
それにしても、サイド7は、ヤケに人口密度が高いようだ。
む!よく見ると、多くの者が、小型カメラで撮影を試みている。
なんと!これが全員、我が方の諜報部員か!?
数多過ぎ!
ギレン閣下、予算の無駄遣いですぞ!
情報によると、メガ粒子砲に順ずるタイプの携行武装と
追加装甲の携行型シールドが用意されているはずだが、
ここからは確認出来ない。

背面に回ってみる。
こちらが正規の入場口のようだ。
何故か人だかりが出来ている。新型モビルスーツは背面も人気だ。
メインのロケットノズルが2基確認できる。
機動性は高そうだ。
バックパック上部から2本、棒状の物が突き出している。
情報によると、荷電粒子を棒状に発振する
ビームサーベルなる携行兵器が装備されてる筈だ。
おそらくアレがそうだろう。

側面。
バックパック側面にもルーバー状の側方移動用のロケットノズルが装備されているのが見える。
脚駆動系を保護する腰部アーマーは、我が方のザク=タイプよりも簡素だ。
しかし部分的に二重装甲になっているようだ。
実験中なのか、その部分だけイエローに塗装されている。

あるいは、
駆動系をより大型の物に変更したのかもしれない。
当初の寸法に収まらなくなったために、あのような形状になったのか…?。
前後両方に同じ形状の追加装甲らしき物が見える。
さらに接近して情報を収集する。
なに?真下では写真撮影禁止だと!…がっでむ!

背面を下から撮る。
メインの2基のロケットノズルの奥に、さらに2基のロケットノズルが装備されている。
う~む、我が方のザク=タイプを凌駕する性能を有するのか…?

ん?蒸気が?、駐機されているだけかと思っていたが…、起動している!?
パイロットが搭乗しているのか?

!、やはり、レドームが作動している。
何だ!?何かを発見した?
つか、左肩のマークは一体…?

しまった!発見されたか!?
いかん!
撤収する!
…以上で、記録を終わる。
「大佐、暑さで朦朧としてきた、回収を頼む」
「残念ながら回収部隊は派遣出来ない。自力で帰投せよ。水分補給を怠るな」
「了解…ハアハア…OVER」
「聞こえるぞ。しかし、ノイズが多い。ミノフスキー粒子の濃度が高いようだ、やはり、何かある。
以後は、無線は封鎖だ。データを収集し持ち帰れ。」
「了解、OVER。」
8月23日02:00、サイド7、1バンチ、連邦軍施設、記録「赤鼻」
サイド7は、コロニーにしては、気温が高いようだ。
軍の施設にしては樹木が多い、カモフラージュか?
深夜にもかかわらず発電機の音が聞こえる。何か作業中のようだ。

む、何だ?

アレが目標か?
…接近する。

これは…?

やはり…!

目標を発見した。
連邦の新型モビルスーツ。
既に入手済みの情報より形状が複雑だ。
おそらくジャブローで進行中の量産型とは別計画の、
性能限界実験試作機、RXシリーズと思われる。
高感度カメラにて撮影する。三脚の使用により、肉眼で見るよりも鮮明な撮影が可能だ。
いかん!警備員に発見されたようだ!引き上げる。
夜明けを待ち、一般人を装い再度接近を試みる。
8月23日11:00、サイド7、1バンチ、連邦軍施設の南方、約300m、
「船の科学館」横車道、記録「赤鼻」

この方向にあるはずだが全く見えない。
高さ18mの人型兵器は、すぐに発見されるので兵器として役に立たないとか言ったのは誰だ?
全く発見できないぞ。
パーキングスペースまで30分以上の時間がかかった。

昨夜と同じ場所から接近を試みる。

目標までの距離、約100m。
ここまで来て、やっと姿を確認できる。
サイド7の環境管理はクレイジーだ。摂氏30℃を軽く超えている。
ミラーの制御もおかしいようだ、太陽光が強すぎる。
長時間の潜入は不可能だろう。(それが狙いか?)

正面に回りこむ。
胸のルーバーは…、減速、後退用のロケットノズルのようだ。
変わった形状をしている。
それにしても、サイド7は、ヤケに人口密度が高いようだ。
む!よく見ると、多くの者が、小型カメラで撮影を試みている。
なんと!これが全員、我が方の諜報部員か!?
数多過ぎ!
ギレン閣下、予算の無駄遣いですぞ!
情報によると、メガ粒子砲に順ずるタイプの携行武装と
追加装甲の携行型シールドが用意されているはずだが、
ここからは確認出来ない。

背面に回ってみる。
こちらが正規の入場口のようだ。
何故か人だかりが出来ている。新型モビルスーツは背面も人気だ。
メインのロケットノズルが2基確認できる。
機動性は高そうだ。
バックパック上部から2本、棒状の物が突き出している。
情報によると、荷電粒子を棒状に発振する
ビームサーベルなる携行兵器が装備されてる筈だ。
おそらくアレがそうだろう。

側面。
バックパック側面にもルーバー状の側方移動用のロケットノズルが装備されているのが見える。
脚駆動系を保護する腰部アーマーは、我が方のザク=タイプよりも簡素だ。
しかし部分的に二重装甲になっているようだ。
実験中なのか、その部分だけイエローに塗装されている。

あるいは、
駆動系をより大型の物に変更したのかもしれない。
当初の寸法に収まらなくなったために、あのような形状になったのか…?。
前後両方に同じ形状の追加装甲らしき物が見える。
さらに接近して情報を収集する。
なに?真下では写真撮影禁止だと!…がっでむ!

背面を下から撮る。
メインの2基のロケットノズルの奥に、さらに2基のロケットノズルが装備されている。
う~む、我が方のザク=タイプを凌駕する性能を有するのか…?

ん?蒸気が?、駐機されているだけかと思っていたが…、起動している!?
パイロットが搭乗しているのか?

!、やはり、レドームが作動している。
何だ!?何かを発見した?
つか、左肩のマークは一体…?

しまった!発見されたか!?
いかん!
撤収する!
…以上で、記録を終わる。
「大佐、暑さで朦朧としてきた、回収を頼む」
「残念ながら回収部隊は派遣出来ない。自力で帰投せよ。水分補給を怠るな」
「了解…ハアハア…OVER」
テーマ : 機動戦士ガンダム
ジャンル : アニメ・コミック