シャア・アズナブル、御覧の通り軍人だ。

ここはアムロ君のニュータイプ能力が具体的に発現を始めるという、重要なシーンなんですが、
同時にシャア・アズナブルという人物の人格描写においてとても重要なシーンだと私は思います。
意外に親切な大人の好人物という…セイラさんの『キャスバル兄さん』はこういう人物なんだなあ…と…。
シャア・アズナブルは、部下の死亡率がほぼ100%であるにも関わらず、
変な噂一つ立たず、多くの部下に信頼されているのは、
こういうところからも来てる…んじゃないかな…と^^/
私は、このシーンがワリと好きなんですが…、
ちょっと不自然な所が…
この2人、何のためらいもなく、


泥の中に膝を点いております。
実際にはこの牽引ロープを結ぶという作業において、特に膝を突かなければ出来ないということはないはずです。
特に地面がぬかるんでいる場合は、足の裏以外が地面に付かないように気を付けて作業するのが普通だと思うのですが…、

正直、こんなぬかるみに膝を着いたら、べっとりと泥が付き、じっとり汚水が中まで滲みてきます。
気持悪いしブーツの中まで垂れてきてヌルヌル滑ります。
恐らく、アムロ君の白いタイツなんて黄色い染みになって残ってしまいます。
しかし、何故かこの2人はあえて膝をぬかるみにドップリと…^^;ナゼダ!
推測できる事は、この時代の軍服は、現在よりかなり進んだ新素材を使ってるのではないかということ。
実際に、この制服のまま、溶接等の作業に従事していたりする事を併せて考えれば、防水加工他、かなり丈夫な素材だと思われます。

中に水が滲みないことはもちろん、泥もすぐに落とせる、染みにならない未来の素材ですね。
ブーツも、上からの異物の侵入を防ぐような機構が付いているのでしょう。





実は、無重量環境でドロや砂などの汚れは、かなり始末に悪いことになります。
砂や泥は、重力が働いてないので床に落ちるということがありません。
なので、地球重力下ではありえないくらい簡単にヒトの目や口に入ってきます。
目に入って傷つけたり、口や鼻に入って健康を害したり、
ドロの状態で呼吸器官奥に入ったりしますと、かなり深刻な状態にもなりかねません。
他にも機械の隙間に入り込んで故障の原因になったり、細菌繁殖の媒質になったりと…、
色々困ったことを引き起こします。
そして、さらに厄介なのが集めて捨てることが難しいということ。
吸い込み式の掃除機で狙って吸い込むか、空気の流れを作り、その途中にフィルターを置いてソレに付着させるか…
空気に流れを作っていると、色んなものが漂って流れていってしまいますから、あまり頻繁にはできません。
衣服に付着してる間に始末してしまおうというフラウの対応は、全面的に正しいですね。^^/



というワケで、宇宙船には、泥や砂、ホコリなどはできるだけ持ち込まないようにしましょう。
テーマ : 機動戦士ガンダム
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