訃報
訃報です。
SF作家のハリイ・ハリスン氏が去る8月15日にお亡くなりになったとのこと…。
現在、読み損なっていた『宇宙兵ブルース』を手に入れ、読み始めていたところだったので、ショックで呆然としてしまいました。
ハリスン氏の著作については、子供の頃、今は亡きサンリオSF文庫の『ステンレス・スチール・ラット』を読んで、その裏の裏の裏というか、どんでん返しに次ぐどんでん返しという複雑な構成に感心した覚えがあります。
氏の略歴を読んでいて、SFへのかかわりの出発点がイラストレーターとしての物だったということにちょっと驚きました。
喉の病気で絵が描けなくなって小説家に転身したという…パステルなどの粉系の画材を使っていたのか…油彩画(揮発性の油を使う)だったのか…
ストーリーテリングの方に興味が移ったからのような気がしないでも…
代表作は、ヒューゴー賞候補にノミネートされた『死の世界』、
映画『ソイレント・グリーン』のネタ元の『人間がいっぱい』など。
享年87
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。
SF作家のハリイ・ハリスン氏が去る8月15日にお亡くなりになったとのこと…。
現在、読み損なっていた『宇宙兵ブルース』を手に入れ、読み始めていたところだったので、ショックで呆然としてしまいました。
ハリスン氏の著作については、子供の頃、今は亡きサンリオSF文庫の『ステンレス・スチール・ラット』を読んで、その裏の裏の裏というか、どんでん返しに次ぐどんでん返しという複雑な構成に感心した覚えがあります。
氏の略歴を読んでいて、SFへのかかわりの出発点がイラストレーターとしての物だったということにちょっと驚きました。
喉の病気で絵が描けなくなって小説家に転身したという…パステルなどの粉系の画材を使っていたのか…油彩画(揮発性の油を使う)だったのか…
ストーリーテリングの方に興味が移ったからのような気がしないでも…
代表作は、ヒューゴー賞候補にノミネートされた『死の世界』、
映画『ソイレント・グリーン』のネタ元の『人間がいっぱい』など。
享年87
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。